折り紙で作る三方(三宝)の簡単な折り方を紹介します。
三方とは、神道の神事にて使われる神饌(神様にお供えする食事)を載せるための台のことです。
お寺で使われる場合は三宝(仏・法・僧)にかけて三宝と書かれることもあります。
月見団子やお正月の鏡餅を供えるときにも使われますので、そのイメージが強い方もいることでしょう。
折り紙で作った三方は、小物を入れたり節分の豆を入れたりして実用的に使うことができます。
それでは早速三方の簡単な作り方を紹介していきます。
三方を楽しみながら作っていきましょう!
もくじ
三方・三宝の作り方(YouTube動画)
三方(三宝)の作り方をYouTubeの動画でも紹介しています。
三方・三宝をはじめとしたお正月にピッタリな折り紙はこちら

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三方・三宝の折り紙:用意(ようい)するもの
普通サイズの折り紙 1枚(15cm×15cm)

三方・三宝の折り方(さんぼう・さんぽうのおりかた)
1.折り紙の白い方を表にし、真ん中を横方向に谷折りして折り目をつけます。

2.このように谷折りしたら開いて元に戻します。

3.開いたら真ん中を縦方向に谷折りして折り目をつけます。

4.このように谷折りしたら開いて元に戻します。

5.開いたら四つ角が中心に合うように点線の位置で谷折りします。

6.このように谷折りしたら裏返します。

7.真ん中の点線の位置で谷折りして折り目をつけます。

8.このように谷折りしたら開いて元に戻します。

9.真ん中の点線の位置で谷折りして折り目をつけます。

10.このように谷折りしたら開いて元に戻します。

11.点線の位置の折り目を谷折りして○印の角を重ねます。

12.点線の位置の折り目を谷折りして○印の角を重ねます。

13.点線の位置の折り目を谷折りして○印の角を重ねます。

14.下側が上になるように回転します。

15.袋を開いてつぶすように折っていきます。

このように袋を開きながら〇印の位置を合わせていき、点線の位置を山折りしながら袋をつぶしていきます。

16.このように折ったら裏返します。

17.こちら側も同じように、袋を開いてつぶすように折っていきます。

このように袋を開きながら〇印の位置を合わせていき、点線の位置を山折りしながら袋をつぶしていきます。

18.手前側の1枚を真ん中の点線の位置で谷折りします。裏側も同じように折ります。

19.手前側の1枚を真ん中に合わせて、点線の位置で谷折りします。

20.このように折ったら裏返します。

21.こちら側も同じように、真ん中に合わせて点線の位置で谷折りします。

22.手前側の1枚を点線の位置で谷折りします。

23.このように谷折りしたら裏返します。

24.こちら側も同じように、点線の位置で谷折りします。

25.〇印をつけた部分を引っぱりながら広げていきます。

このように左右に引っぱって広げます。



26.これで「三方(三宝)」の完成です!

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三方・三宝の折り紙:まとめ
三方(三宝)の簡単な折り方について紹介しました。
三方(三宝)を作る参考になったら嬉しいです!

三方(三宝)の作り方をYouTubeの動画でも紹介しています。
お正月の折り紙の作り方はこちら

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